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 小田原市酒匂4丁目の海岸で13日午後1時過ぎ、打ち上げられたクジラの死骸を近くの人が見つけ、市に通報した。全長約15メートルのマッコウクジラで、背びれ付近などに裂傷があり、橙色(だいだいいろ)のブイを付けたロープが巻き付けられていた。

 横須賀海上保安部によると、クジラの傷や体長などから、6日に東京・伊豆大島の北西沖で高速ジェット船と衝突したクジラの可能性があるとみている。

 保安部は、三浦市の西約8キロの海上で11日、漂流していたクジラに、船舶が気づいて衝突を回避できるようブイを付けた。相模湾沿岸では反時計回りの海流があり、三浦市沖から流され小田原に漂着したとみている。市は15日、クジラの処理を県などと協議する。(村野英一)