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 長野県軽井沢町でスキーツアーの大型バス(乗客39人)が道路脇に転落した事故で、亡くなった乗客13人のうちシートベルトを着用していたとみられる痕跡が体に残っていたのは、1人だけだったことが捜査関係者への取材でわかった。

 バスの車内ではシートベルト着用を指示するアナウンスがなかった、という証言もあり、長野県警はバス会社の幹部らから詳しく事情を聴いている。

 捜査関係者によると、事故車両の座席には、腰にベルトを巻いて体を固定する2点式のシートベルトが取り付けられていた。乗客13人のうち、下腹部に皮下出血したとみられる痕が帯状で残っていたのは、男性1人だったという。

 検視に立ち会った軽井沢病院の中村二郎副院長によると、犠牲者の中には頭や首を骨折している人が多かった。ベルトを着けていなかったことが、こうした傷につながった可能性もあるという。中村氏は「就寝時間帯の事故だったため、手でかばうことができず、頭や首に致命傷を負ったのではないか」と話す。

 2008年施行の改正道路交通法で、路線バスをのぞくすべての車で、運転手は同乗者にシートベルトを着用させることが義務化された。一方で、複数の乗客が「シートベルト着用を指示する車内アナウンスはなかった」と朝日新聞の取材に証言している。

 バスは転落現場の約100メー…

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