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(14日、アルペンスキーW杯男子回転第8戦)

 日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)が今季の不振を象徴するように、力を発揮できなかった。「歯車のかみ合ったターンが一つもなかった」。出だしのターンで片足のスキーが浮くほどバランスを崩した。その時点のトップ選手とのタイム差は最初の計測地点で1秒44、2カ所目で2秒57と広がった。レースを終えてスキー板を脱ぐと、その場で頭を抱え込むようにして消沈した。

 10年ぶりの国内開催。10年前の志賀高原では湯浅を含む3人が2回目に進んだ。だが今季の湯浅は左ひざの手術明けということもあり、W杯では20位が一度あるだけ。この日も2回目には進めなかった。湯浅は「手も足も出ないとはこのこと。ファンに2本目を披露できず、情けなさと悔しさでいっぱい」と語った。

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