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 気象庁は14日、関東、北陸、東海、中国の各地方で「春一番」が吹いたと発表した。関東では昨年は発表されず、一昨年は3月18日だった。東海地方でも3年ぶりの発表となった。15日は暖かい空気と入れ替わる形で強い寒気が流れ込み、週前半の気温は平年並みか平年を下回る見通しという。

 春一番は日本海にある低気圧に向かって立春から春分の間に初めて吹く南よりの強風。気象庁によると、14日の最大風速は新潟県佐渡市で22・0メートル、東京都江戸川区で19・8メートル、島根県浜田市で18・2メートルだった。

 この日は気温も上昇し、919の観測地点すべてで平年を上回り、20都道県の計63地点で2月としては観測史上最高を記録。岩手県久慈市は平年を18・2度上回る22・0度で7月上旬並み、東京都心は23・0度と5月中旬並みの暖かさになった。ほかにも、仙台市20・9度、横浜市21・5度などと、5月上旬~5月下旬並みの陽気だった。三重県の熊野新鹿は24・7度と夏日に迫った。