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 季節外れの雨となった北海道釧路市近郊の野山では14日朝、枝先などに氷のしずくが垂れ下がる幻想的な雨氷(うひょう)現象が見られた。一粒一粒がきらきら輝き、まるで枯れ枝がガラスの花を咲かせたよう。

 雨氷は0度以下でも凍らない雨や濃い霧が枝や松葉などに付いて瞬時に凍る現象。厳しい冷え込みが続くこの時期に見られるが、雪が降ると見えづらく、気温が上がると解けるので、条件が整うのは珍しい。自然が作り出す一瞬の造形美に車を止めてカメラを向ける人もいた。(奈良山雅俊)