[PR]

 日本とロシアの外務次官級協議が15日午前、東京で始まった。日本側は前ロシア大使で領土交渉担当の原田親仁(ちかひと)政府代表、ロシア側はモルグロフ外務次官が出席。経済協力や平和条約のほか、安倍晋三首相が春の大型連休中に予定する訪ロについても協議する。

 日ロ次官級協議は昨年10月にモスクワで行われて以来。前回は平和条約が主題だったが、今回はシリア情勢、北朝鮮の核実験・弾道ミサイル発射問題など、幅広く話し合う。安倍首相の訪ロ前に検討されているラブロフ外相の訪日についても協議する見込みだ。

 協議冒頭、原田氏は「日ロ間は昨年後半以来、ハイレベルな政治対話が続く流れにある。一層推進したい」と述べ、モルグロフ氏も「我々は信頼的な雰囲気にある。今後、対話は2倍のスピードで実現されると期待している」と語った。(渡辺哲哉)

こんなニュースも