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■ソフトバンク

 注目の新人右腕にとっては、我慢のキャンプだ。ドラフト1位で入団した高橋(県岐阜商高)は15日、この日も全体練習を離れてランニングやウェートトレーニング。昨夏に負った左太もも裏肉離れの影響などで、初日から別メニューでの調整が続く。

 他球団の新人や同期入団の選手らの奮闘ぶりが耳に入る。だが、「焦っても仕方がない」とひと言。「じっくり一日かけて体を作ることができて、弱くなっていた左足の筋力もついてきた」と、自分なりの手応えはつかんでいるつもりだ。

 2日前に解禁されたばかりのキャッチボールは、20メートルで30球のまだ軽い肩慣らし程度。それでも、成長の階段を上っている実感があるから、「やっぱりボールに触れるのは楽しい」と無邪気に笑ってみせた。

 ブルペン入りの見通しはまだ白紙だ。だが「1軍で1勝」という今季の目標に向けて、「自分が今やるべきことは分かっている」と力強い。ゆっくりだが、確実に前に進んでいる。=宮崎(吉永岳央)

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