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 福岡県久留米市城島町の町民の森公園で開かれていた「城島酒蔵びらき」の会場で14日午後2時半ごろ、焼き鳥を売るテント内のカセットボンベが破裂し、出店した地元の商工会関係者や子どもを含む来場者ら11人が負傷した。商工会などでつくる実行委員会は15日に記者会見し、謝罪した。

 久留米署などによると、出店した久留米南部商工会青年部の29~35歳の男性3人が顔にやけどを負い、4歳の男児を含む男女8人が転ぶなどした。いずれも命に別条はないという。

 実行委などの説明では、当時商工会青年部の11人がテントで調理や販売などの作業をしていた。焼き鳥の焼き台は炭火がおこされた状態で、後ろでカセットボンベを使い炭に着火していた。破裂は焼き台付近であったという。

 近くの物販ブースにいた男性は「『ボンッ』と大きな音がしたので振り向くと、テントの壁が膨れ上がって穴が開き、中から火が噴き出していた。法被を着た男性がテントから飛び出してきて道にひっくり返った。テントの火は、周りの人が消火器で消し止めた」と話した。

 城島酒蔵びらき実行委員会の上野賢二委員長は会見で「おけがをされた皆さまにはたいへん申し訳なく、おわび申し上げます」と謝罪した。酒蔵びらきは13、14の両日に開かれ、地元の九つの蔵が参加。実行委によると、付近には酒や食べ物など約70の物販ブースが並び、2日間で計10万人の人出があったという。