【パノラマ動画】猫カフェ@池袋=2016年1月27日撮影(※PCではマウスで、スマホやタブレットはYouTubeアプリで画面を動かせます)
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■360度動画「いきもの目線」

 2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」にちなんだ「猫の日」。年に一度の記念日に、思いっきり癒やされたい――。猫ファンの願いをかなえてくれる猫カフェ、JR池袋駅近くにある「MoCHA(モカ)池袋店」を1月下旬に訪れた。

 室温25度。ぬくぬくの店内で、猫たちはソファに寝そべったり、ゆっくりと歩き回ったりしながら、優雅なたたずまいを見せてくれる。お目にかかれるのは、ペルシャやスコティッシュフォールド、アメリカンショートヘアやトンキニーズなど約20匹だ。

 猫たちに会うために、入り口で手をアルコール消毒し、スリッパに履き替える。入ってからもルールがある。追いかけない▽抱っこしない▽食べ物を与えない▽撮影時にフラッシュは使わない――といった項目について、スタッフから説明を受ける。

 店の中央には円形ステージがあり、猫たちが登れる木のようなインテリアがそびえている。周囲には猫とくつろげるソファがいくつも置かれているほか、携帯電話で撮影したい人たちのために電源があちこちにあるのも特徴だ。

 開店間もなく来店した東京都内に住む主婦西野麻有さん(38)は、お気に入りの1匹をスマートフォンで熱心に撮影。「見ているだけで癒やされます」。自宅から1時間かけて店を訪れ、約1時間ゆっくりするのが楽しみだ。

 360度動画を撮影する際、お店のスタッフが周囲にマタタビスプレーをひと吹きしてくれた。猫たちは大はしゃぎ。来店客もスマホを構えながら、楽しそうに眺めていた。店の特製キャットフードを客が猫に与えることができる「おやつタイム」も好評だ。

 運営会社の鈴木圭さんは「お客さんは若い女性が多くて、8割が新規。ネットで店のことを知るようです」と説明する。

 週末は店の前に行列ができるほどの盛況ぶりだが、店に入ることが出来るのは中学生以上。入店できなかった小学生ががっかりする姿も。

 評判は海外まで届いている。取材時には、香港から旅行で訪れたという女性の2人連れがいた。「ネットで『この店の猫がかわいい』と書かれたコメントを見て来ました」と話し、幸せそうに猫をなでていた。(崔サイ寿)

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《MoCHA(モカ)》 入店は中学生以上。料金10分200円、ドリンクバー350円。数量限定の猫へのおやつは1回500円(いずれも消費税別)。営業時間は午前10時~午後10時(最終入店は午後9時30分)。週末など混雑時には入場制限する場合がある。予約不可。