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 昨秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)で優勝経験のある南アフリカを破り、世界の脚光を浴びた日本代表。それまで見向きもしなかった本場欧州の名門クラブが、盛り上がる日本のラグビー市場に注視し始めている。

 欧州クラブ王者のトゥーロン(仏)はこの夏、初来日する。剛腕で知られるムラド・ブジェラル会長(55)はいう。「クラブのブランド力を高めるためだ」。7月30日に静岡・エコパスタジアムで2014年度日本選手権覇者のヤマハ発動機とのプレシーズンゲームを組んだ。欧州トップクラブの来日は、05年のニューカッスル(イングランド)以来となる。

 日本行きの狙いは、19年W杯日本大会をにらんだ市場の開拓だ。日本でファンを増やせば、皆無に等しかったアジアでのビジネスチャンスが拡大する。すでにチームのホームページは日本語と中国語の対応がなされた。日本代表屈指のスター、FB五郎丸歩との契約交渉も進めている。

 本拠のトゥーロン市は、パリから飛行機で約1時間、地中海沿岸に位置する人口約16万人の軍港都市。地元出身のブジェラル氏が06年に会長に就任して以来、各国のスター選手を補強。2部落ちしていたチームを世界屈指の強豪へと変貌(へんぼう)させた。

 漫画出版社を設立して一代で財をなし、計700万ユーロ(約9億円)の個人資産を投資して、イングランド代表SOウィルキンソンらを口説き落とした。13年から3年連続欧州王者、14年はフランス1部「トップ14」との2冠を達成。現在もW杯王者ニュージーランドのCTBノヌー、準優勝の豪州からSOギタウらビッグネームが居並ぶ。

 チーム年間予算は3800万ユ…

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