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 欧州連合(EU)は15日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ベラルーシのルカシェンコ大統領ら個人170人と企業3社に科していた在欧資産の凍結などの制裁を解除することで合意した。ベラルーシの人権状況が改善したことを評価したが、武器の禁輸は維持する。

 ルカシェンコ氏はソ連崩壊後の1994年から大統領を務め、「欧州最後の独裁者」といわれる。EUは、10年の大統領選後に反体制派への弾圧があったとして、11年にEU域内への渡航禁止などの制裁を発動。一方で、最近では、ルカシェンコ氏がウクライナ東部の停戦協議に首都ミンスクの会場を提供するなど貢献し、昨年8月には政治犯を釈放したことを評価。同10月以降、制裁を停止していた。(ブリュッセル=吉田美智子)

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