日本銀行の「マイナス金利政策」が16日、始まった。金融機関が日銀に預けるお金の一部に年0・1%のマイナス金利をつける政策で国内では初導入。午前の短期金融市場では、金融機関同士による翌日までのお金の貸し借りについて、ゼロ%ちょうどの金利で取引が成立した。新政策で実際に金融機関からマイナス金利分の利息を取るのが4月20日になることもあり、株式市場などへの影響は限定的とみられる。

 金融機関の間のお金の貸し借りを仲介する東京短資によると、ある金融機関から早速、「マイナス0・050%の金利でお金を借りたい」という注文もあった。だが、利息を払ってまでお金を貸したいという金融機関はなかったという。結果的に、成立した取引で最も低い金利はゼロ%で、前日の平均0・074%から急落した。様子見の金融機関も多く、「取引は低調で借り手が少ない」という。

 長期金利の指標となる満期10年の新発国債の流通利回りは「新政策を織り込み済み」(大手証券)とみられるものの、一時、前日終値より0・040%幅低い年0・045%をつけた。財務省が16日実施した満期20年の新規国債の入札では、平均落札利回りが0・786%となり、2003年6月の0・788%を下回って過去最低となった。

 外国為替市場や株式市場への影…

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