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 現金授受問題で閣僚を辞任した甘利明・前経済再生相が「睡眠障害」のため、1カ月の自宅療養が必要と診断された。16日の衆院議院運営委員会理事会で自民党が明らかにした。

 甘利氏は辞任した先月28日以降、国会に出ておらず、野党側が理由をただしたところ、自民党が今月15日付の診断書をもとに欠席理由を説明した。

 厚生労働省のホームページによると、睡眠障害は「様々な病気の総称で睡眠に何らかの問題がある状態」。精神的・身体的な病気などで不眠になったり、昼間眠くなったり、睡眠のリズムが崩れる症状があるという。野党は甘利氏の国会招致を求めているが、与党国対幹部は「無理やり国会に連れてくるということは無理だろう」と語る。

 これに関連して民主党の中川正春・元文部科学相は16日の党代議士会で「いよいよ(与党に)攻勢をかけていくときだ。(安倍晋三)首相の睡眠障害を勝ち取りましょう」と発言した。中川氏はその後、朝日新聞の取材に「誤解を招いたとしたら反省しなければいけない」と話した。