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 東芝と富士通、ソニーから独立したVAIO(バイオ)(長野県安曇野市)の3社が進めるパソコン事業の統合交渉が大詰めを迎えている。3社のブランドは維持される見通しだが、生産拠点のリストラをめぐる交渉が難航している模様で、東芝が目指す2月中の合意が難しくなる可能性が出てきた。

 3社とVAIOの親会社の「日本産業パートナーズ」が出資して持ち株会社を設立し、傘下に3社を事業会社として置く形で事業統合する方向で検討が進められている。

 東芝の「ダイナブック」、富士通の「FMV」、「VAIO」など3社が展開する商品ブランドは残し、集約はしない方向だ。東芝と富士通は、持ち株会社への出資比率を抑え、連結対象から外すことも視野に入れている。