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 71年前に原爆が投下された広島、長崎での放射線被害の研究の知見を、東京電力福島第一原発事故の影響が続く福島の復興に役立てようと、広島大、長崎大、福島県立医科大は新年度、新たな共同研究拠点(本部・広島)を設ける。3大学の学長が17日、協定書に調印した。

 拠点の設置は文部科学相から先月認定された。低線量被曝(ひばく)の影響の研究や内部被曝の診断・治療方法の開発、放射線防護剤の開発など10の課題について研究テーマを全国から公募。応募した研究者が3大学の研究者らとともに研究する。運営費は国が負担する。

 また、福島県による放射線量と病気との関連調査に協力したり、健康管理、被曝医療に関する人材育成に助言したりもする予定。福島第一原発の廃炉作業中に事故が起き、作業員が緊急被曝した場合の支援などもしていくという。

 原発事故直後の2011年4月…

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