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 北朝鮮に日用品を不正に輸出したとして、京都府警は18日、貿易会社「聖亮商事」(東京都台東区)社長、金賢哲容疑者(48)を外国為替・外国貿易法違反(無承認輸出)容疑で逮捕した。同社のほか、関連先として在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日朝鮮合営経済交流協会(台東区)など数カ所の家宅捜索した。捜査関係者への取材でわかった。

 府警によると、金容疑者は2014年1月、日本政府が経済制裁で輸出を禁じる北朝鮮に、下着や食器などの日用品(約640万円相当)を東京港から船でシンガポールを経て輸出した疑いがある。北朝鮮では日本製の日用品が重宝され、府警は高値で販売された可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、朝鮮総連議長の次男(51)らが有罪判決を受けた北朝鮮産マツタケの不正輸入事件の捜査の過程で、今回の不正をうかがわせる書類などが見つかったという。