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 京都府警の捜査員らは18日午前8時半、同志社大今出川キャンパスに入り、法人理事長室などの家宅捜索を始めた。今季の入学試験が10日にすべて終わり、学生たちが学内に戻ってきたばかり。法学部2年の男子学生(21)は「最近、世の中で不正が目立つが、自分の大学でもかという感じ。職員はちゃんと勤めを果たしてほしい」と話した。

 同志社のごみ収集をめぐっては、京都市が4年前から再三にわたって問題を指摘してきた。一方で、同志社は同志社エンタープライズから毎年1千万円以上の寄付を受けてきたという。捜査幹部は「違法な業務委託の裏で、同志社側に法人収入を増やしたいという意図がなかったか。ごみの排出元として法人の責任は重く、見逃せない」と話す。

 今回の逮捕を受け、同志社大広報課の担当者は「現在、事実を確認中。事実ならば誠に遺憾」と話した。