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 昨年10月1日現在で行われた国勢調査の速報値で、福岡市の人口が153万8510人となり、20ある政令指定都市のうち、153万7860人の神戸市を抜いて5位になった。福岡市が18日、発表した。

 福岡市は人口増が顕著で、前回の2010年調査と比べた増加数(7万4767人)も増加率(5・1%)も政令指定都市で1位となる見通し。特に若年層が増え、就学や就職で転入する「社会増」が目立つ。前回調査では京都市も下回って7位だったが、その後すぐに京都市は抜き、微減傾向の神戸市を抜くのは時間の問題とみられていた。

 高島宗一郎・福岡市長は「率直にうれしいが、身が引き締まる思い」などと話した。市は用意していた5位達成をPRするロゴマークをイベントなどで使っていく予定。18日夜には記念として、市役所本庁舎の窓の光で描いた「6」の数字を「5」に切り替え、「5分間」浮かび上がらせる演出も見せた。

 政令指定都市で人口が最多の横浜市の速報値は372万6167人。九州の他の政令指定都市の北九州市と熊本市は速報値が未発表だが、北九州市の昨年9月の推計人口は95万8215人で前回国勢調査より1万8631人減っている。一方、熊本市の昨年9月の推計人口は74万168人で前回国勢調査よりも5694人増えている。(大崎浩義)