三菱東京UFJ銀行は19日、3月1日受け付け分から、当初10年固定の住宅ローンの最優遇金利を年1・050%から年0・800%に引き下げると発表した。三井住友銀行とみずほ銀行が年0・900%に引き下げており、3メガバンクが引き下げで足並みをそろえた。日本銀行のマイナス金利政策導入による市場金利の低下を受けて見直した。

 三菱東京UFJ銀は、22日以降の普通預金金利も、年0・020%から年0・001%へと過去最低に並ぶ水準に下げる。一方、米ドル建て普通預金金利は、年0・010%から年0・200%に上げる。

 影響は企業の資金調達にも及んでいる。JR西日本は19日、償還期限が40年となる普通社債を発行すると発表した。発行額は100億円。40年債は民間企業が国内で出す普通社債としては最長という。市場金利の低下で、長期の資金を低コストで確保できると見込んだ。機関投資家を対象に年1・575%で発行する。調達した資金を、借金の返済や鉄道の安全投資などに使う方針。

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