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 レスリングのアジア選手権第3日は19日、バンコクで女子5階級があり、48キロ級では、世界選手権3連覇中でリオデジャネイロ五輪代表の登坂(とうさか)絵莉(至学館大)が準決勝で孫亜楠(中国)に敗れ、3位に終わった。公式戦で黒星を喫するのは2012年世界選手権の決勝以来で、連勝は59で止まった。69キロ級ではリオ五輪代表の土性(どしょう)沙羅(至学館大)が優勝した。60キロ級の伊藤彩香(東新住建)は準優勝。55キロ級の角谷萌々果(至学館大)は3位決定戦で、53キロ級の入江ななみ(九州共立大)は1回戦で敗れた。

■「間違いなく、今まで以上に練習を頑張れる」

 3年4カ月ぶりの敗戦。試合直後は悔しさで涙がこぼれた登坂だったが、「スッキリしています」。強がりではないことが、晴れやかな表情から伝わってきた。

 1、2回戦とも先行される苦しい展開だった。そして準決勝。2―1で迎えた第2ピリオド、20秒を切ってからの攻防で逆転を許した。「負けたら悔しいけど、五輪前に負けておいたほうがいいかもしれない」。勝ち続けてきたことで、気づけば発奮材料を失っていた。「間違いなく、今まで以上に練習を頑張れる」。リオ五輪まで、あと半年だ。(金島淑華)

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