大阪商工会議所は19日、初代会頭だった実業家の五代友厚を紹介するサイトを開いた。五代はNHKの連続テレビ小説「あさが来た」で人気が高まっている。大商はサイトをきっかけに、商談会などへの参加者を増やしたい考えだ。

 五代は1878年に大商の前身である大阪商法会議所をつくり、会頭を7年務めた。ほかにも大阪取引所や大阪市立大学の設立などにかかわった。

 大商が昨年8月から大阪企業家ミュージアムで開いていた「大阪の恩人・五代友厚展」の来館者は、1万5千人を超えた。大商にある五代の銅像を見に来る人が増えており、26代目になる尾崎裕会頭(大阪ガス会長)はこの日の会見で「五代さまは今でも大阪の恩人です」と持ち上げた。(諏訪和仁)