ロッテホールディングス(HD)の副会長を昨年1月に解任された創業者の長男、重光宏之氏は19日、グループの従業員持ち株会に対し、株式の一部を日本ロッテグループの約4千人の社員らに譲渡・分配するよう提案する考えを示した。経営への復帰をめざす宏之氏は、ロッテHDを上場させる構想を持ち、上場すれば社員らの利益につながるとしている。宏之氏は同社に経営陣の刷新を求める株主提案もしており、従業員持ち株会の支持を得ることが課題となっている。