東日本大震災後の福島県を舞台にしたドイツ映画で、女優の桃井かおりさんが出演する劇映画「Fukushima, mon Amour(フクシマ、モナムール)」が19日、開催中のベルリン国際映画祭で、「ハイナー・カーロウ賞」を受けた。ドリス・デリエ監督が昨春、福島県南相馬市で撮影した作品で、桃井さんは仮設住宅に暮らす芸者を演じている。

 同賞はドイツの映画監督ハイナー・カーロウにちなんだ賞で、斬新な作品などを集めたパノラマ部門の優れたドイツ映画に与えられる。(ベルリン=伊藤恵里奈)