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 昨年7月に腸閉塞(ちょうへいそく)のため惜しまれながら12歳で死んだ千葉市動物公園(千葉市若葉区)のレッサーパンダ、チィチィ(雌)が石像で復活した。ファンの住民が私費を投じてつくり、20日に寄贈式が同園であった。立ち姿で有名な風太の妻で、風太との間に10匹の子を生んだ「良き母」チィチィ。今後は石像として母性を発揮し、園を見守る。

 チィチィと、初めての子である長男ユウタ、長女風花の双子の石像3体の寄贈を受け、レッサーパンダ舎の前に設置された。隣には同様に寄贈され2008年に公開された風太石像がある。人気の撮影地点で今後は親子で園を盛り上げる。

 寄贈したのは若葉区在住の小出尚江さん(79)。風太、チィチィが来園した04~05年以前から毎週足を運んでいた。チィチィの初お目見えの日も来園していた。チィチィを「子どものように思っていた」といい、「みんなに忘れてほしくないと思い」寄贈した。