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 米大統領選の民主党候補者指名に向けた同党ネバダ州党員集会が20日にあり、クリントン前国務長官(68)が、左派のサンダース上院議員(74)との接戦を制し、勝利した。これで全米各州で行われる予備選・党員集会は、クリントン氏の「2勝1敗」となった。

 党員集会は、州内計約1700の地区で一斉に実施。米CNNによると、89%の地区で集計を終え、クリントン氏の支持者獲得率は52・7%で、サンダース氏(47・3%)を上回り、勝利を確実にした。

 クリントン氏は当選確実となった後、支持者が待つ集会で演説し、「疑う人もいたが、我々は勝利を確信していた。戦いは続く。我々が望む将来は、我らの手中にある」と勝利を宣言。サンダース氏もクリントン氏に電話し、敗北を認めた。

 同州では当初、圧倒的にクリントン氏が優勢との見方が支配的だったが、サンダース氏が猛追。黒人など非白人層で優位に立ち、辛勝した。(ラスベガス=宮地ゆう