長野県上田市の上田電鉄別所線に大河ドラマ「真田丸」のラッピング電車が登場した。同線の上田駅ホームで21日、地元関係者のほかゆるキャラなどが集まり、にぎやかに出発式典があった。運行は22日から。

 ラッピングは、車体先頭部などに「真田丸」の文字や六文銭を配し、側面には大河ドラマの主役堺雅人さんが演じる真田信繁(幸村)の勇壮な騎乗姿などをあしらった。車内にも、家紋の六文銭や結び雁金(かりがね)、また戦国武将真田氏に関する年表などを配置し、外側も内側も真田氏一色の「幸村電車」となった。

 母袋創一市長は「堺雅人さんの信繁公役のすばらしい画面(画像)が登場している。地元を含め全国の多くの方に乗っていただきたい」。NHK長野放送局の荻原久俊局長は「まさに400年前にこの地を駆け巡った真田幸村(信繁)の姿を別所線が再現してくれるのではないか」と期待を語った。

 式典には全国から鉄道ファンらも駆けつけた。名古屋市から来た会社員男性(42)は「真田丸をやっているので来た。かっこいいと思う。六文銭や堺さんの写真がいい」と話した。