[PR]

 山陰から北陸3県沖にかけてのズワイガニ漁が、20日に漁期を終える。昨年11月6日に解禁された今季は、近年で最も高い水準の値をつけた。カニの密漁・密輸を防ぐための協定が2014年末に発効してロシアからの輸入が急減。国産が奪い合いになったためのようだ。高値は来季以降も続くとの見方も出ている。

 鳥取県水産課によると、オスのズワイガニの水揚げ量は昨季なみの約230トン(2月末時点)。だが漁港での競り値は約2割高い1キロ平均約4780円で、ここ20年では1996年の漁期(5289円)に次ぐ。県漁協の大磯一清代表理事専務(57)は「ロシア産の輸入が少なかった90年代前半のようだ」と話す。北陸も同様の傾向だ。福井県によると2月末まで1キロあたり8千円弱と昨季より2割以上高く、93年以降では最高。石川県も今月中旬までで、過去5年の平均より6割高い5170円という。

 ズワイガニを含め日本で出回るカニの多くは外国産で、財務省によると輸入量は国産の約1・5倍の年間約4万4千トン(14年)。うち6割強の約2万7千トンをロシア産が占めている。

 ところが14年12月に発効し…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら