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 民家や学生寮が並ぶ鹿児島市の住宅街で21日深夜に起きたアパート火災。住民らは消火や避難に追われ、現場は騒然とした。行方不明者を気遣う知人もいた。

 火元のアパートから70メートルほどの距離に住む恒吉信正さん(74)は、消防車のサイレンで火事に気づいた。近くの4階建てビルより高く、煙や火の粉が上がっていた。「『ボン、ボン』と何度もすごい爆発音がして、そのたびに火柱が上がった」。近所の男性(67)は「火の粉が自宅までたくさん飛んできたので、ホースで水をかけて懸命に延焼を防いだ」と話した。

 全焼したアパートに住んでいた山口安子さん(69)は就寝中、玄関をどんどんとたたく音で跳び起きた。すでに玄関近くに火が迫っていた。「着の身着のままで逃げた。怖かった」と興奮した様子で話していた。

 アパートの住人の浜崎博さんは…

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