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 日本人28人を含む185人が亡くなったニュージーランド(NZ)南部地震の発生から、22日で5年を迎え、被災地のクライストチャーチ市で追悼式典が開かれた。日本から参加した遺族ら約20人も現地の市民らとともに祈りを捧げた。

 遺族らはこの日朝、犠牲者の遺骨の一部が納められている市内のエイボンヘッド共同墓地で開かれた遺族限定の追悼式典に参加。配られたキャンドルを墓地内の慰霊碑に捧げた。昼からは市内の植物園で一般市民も参加しての式典が催された。犠牲者185人の名前が国ごとに読み上げられ、地震発生時刻の午後0時51分(日本時間午前8時51分)、黙禱(もくとう)した。遺族らが献花台に花を供えて手を合わせ、静かに頭を下げた。

 フィリピンから語学留学中だった看護師の長女(当時23)を亡くしたリンダ・アマンチェロさん(57)は今年初めて現地を訪問。長女は倒壊したビルの中から助けを求めるメールを送ってきたといい、「助けを求めていたのに親として何も出来なかった。それが一番悲しい」と声を落とした。

 語学研修中に倒壊したビルで犠牲となった富山市立富山外国語専門学校生の遺族も参加。同専門学校生の長女沙希さん(当時19)を亡くした父横田政司さん(60)=富山市=は「僕たちに節目はない。娘の顔しか浮かばず、悲しい」。母敦子さん(58)は「死を認めることになりそうで、いまだに手を合わせられない。娘の姿は『行ってきます』って出かけた、あの時のままです」と涙をぬぐった。

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