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 関西電力は22日、高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の原子炉補助建屋で起きた汚染水漏れは、配管の弁のボルトが緩んでいたことが原因と発表した。同様の弁を点検し、同日夜、「起動試験」を始めた。起動試験は水漏れで予定より1日遅れたが、再稼働は当初の想定通り26日にも始める方針だ。

 汚染水漏れは20日、原子炉につながっている1次冷却水の配管に水を通す試験で、原子炉補助建屋にある浄化設備の近くで見つかった。放射性物質を含む水が約34リットル漏れていた。

 関電が調べた結果、浄化設備につながる配管に弁を取りつけている4本のボルトのうち、1本が緩んでいた。試験では原子炉を動かしているときよりも高い水圧をかけていたことも、水漏れにつながったとみている。ボルトの締めつけは工具を使った手作業で、規定通り作業したとの記録も残っていたが、狭い場所での作業のため、きちんと締めつけていなかった可能性があるという。

 高浜4号機には同じような弁が…

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