[PR]

 東海道新幹線「のぞみ」車内で昨年6月に起きた放火事件を受け、JR東海は23日、客室内を防犯カメラで常時録画する新幹線を走らせ始めた。全国の新幹線で初めてとなる。

 これまでも主力車両「N700系」はデッキの乗降口にカメラを備えていたが、新たに客室内やデッキ通路部分に設置した。1編成あたりのカメラの数は60台から105台に増えた。

 23日に運行を始めたのは1編成だが、JR東海は2017年度末までに全編成の9割を常時録画型に改造する。JR西日本は山陽新幹線のうち東海道と直通する車両で近く導入し、JR東日本は東北や北陸新幹線などでも同様の常時録画を始める予定だ。(細沢礼輝)