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 四国電力は23日、一般家庭が自由に電力会社を選べるようになる4月から、関西圏と首都圏で電気を売ると発表した。料金は、電気を多めに使う家庭で関西電力や東京電力よりも安く設定した。四電は管内では電力販売の伸びが見込めないため、市場規模の大きい2大都市圏に進出する。

 四電の料金プラン「オリーブプラン」では、月間使用量が300キロワット時の場合、関西圏・首都圏とも7800円。これは関電より237円、東電より318円安い。使う量が多いほど割安になる仕組みで、500キロワット時では関電より841円、東電より644円安い。四電の管内よりは少し高くした。3月1日から受け付ける。

 電気は、送電網を使って送るほか、地域ごとに発電設備を持つ電力会社などから買う。関西圏はすでに関電の管内に送電しているが、首都圏は電力周波数が異なるため、他社からの調達が中心となる見通しだ。