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 相次ぐテロ事件で減った日本人観光客を呼び戻そうと、29日に訪日するパリのイダルゴ市長が日本語でのツイートを連発している。治安対策を伝えるほか、ファッションや美食の大物にもメッセージを依頼。「皆様をお迎えできるのを心待ちにしています」と呼びかける。

 イダルゴ氏の公式アカウントは、約65万人にフォローされている。エッフェル塔などのイラストを添えつつ、「地下鉄内で警官のパトロールを倍増」「安全対策が最優先です」などとアピールする。

 さらにシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドさんは「日本へ赴くのと同様に、パリで皆様にお目にかかれるのが楽しみです」。仏料理の巨匠アラン・デュカスさんは「日仏は料理への情熱を共有しています。フランスが誇る真の食を味わいにいらしてください」と言葉を寄せた。

 11月のパリ同時テロ後の1カ月半で、日本からの観光客は2万8千件のキャンセルが出たという。(パリ=青田秀樹)