23日のニューヨーク商業取引所は、産油国による減産は困難になったという見方が広がり、原油の先物相場が大幅に反落した。国際的な指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は、前日より1・52ドル(4・55%)安い1バレル=31・87ドルで取引を終えた。

 主要産油国であるサウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が23日、産油国が協調して減産するのは難しいという見解を表明。世界的に原油の供給が過剰な状態は続く、との警戒感から、売り注文が強まった。

 ヌアイミ氏は同日、米南部テキサス州ヒューストン市内で講演した。(ニューヨーク=畑中徹)

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