米国の有力な消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」が23日公表した自動車ブランドの総合ランキングで、トップ10の中に日本メーカーのブランドは五つが入った。

 日本メーカーの最高は、2位の富士重工業「スバル」。昨年まで3年連続で首位だったトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」は3位だった。昨年2位の「マツダ」は6位。日本が上位を占める一方、米国勢でトップ10入りしたのはゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック」(7位)だけだった。

 首位は、独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級ブランド「アウディ」。不正な排ガス規制逃れ問題に揺れるVWグループだが、アウディは保有者からの修理報告が少なかったことなどが評価された。

 同誌は、自動車や家電製品の安全性チェックなどで信頼が厚く、米国の消費行動に大きな影響力を持つ。今回は、同誌の独自の走行試験や読者から寄せられた不具合の情報などをもとにランク付けしたという。(ニューヨーク=畑中徹)