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 第74期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の最終9回戦が27日、東京都渋谷区の将棋会館で5局一斉に指され、A級在籍1期目の佐藤天彦(あまひこ)八段(28)が羽生善治名人(45)への挑戦権を獲得した。A級初参加で名人挑戦者になったのは第54期の森内俊之八段(現九段、45)以来20年ぶり。20代での初挑戦は第58期の丸山忠久八段(同、45)以来となる。

 佐藤八段は10代の頃から活躍が期待された、若手の筆頭格。昨秋の王座戦でタイトルに初挑戦し、2015年度はここまで全棋士中トップの41勝。開催中の棋王戦の挑戦者でもある。

 名人戦七番勝負は4月5日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕する。

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 佐藤天彦八段の話 厳しいリーグ戦でこのような結果を出せて良かった。(名人戦は)最高の舞台、最高の相手なので自分なりにしっかり力を出せればと思う。

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