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 70代にして高校生という夫婦がこの春、兵庫県立阪神昆陽(こや)高校(同県伊丹市)の夜間部を卒業する。孫と同年代のクラスメートたちと過ごした4年間。「学びへの姿勢がみなに勇気を与えた」と、27日の卒業式では2人で答辞を読む。

 鉄工所を経営していた伊丹市の尾崎正勝さん(71)と祥子(さちこ)さん(72)。いつも夫婦そろって登校し、50音順の座席はずっと前と後だった。

 体育大会では夫婦で二人三脚に挑み、修学旅行では初めての東京ディズニーランドを楽しんだ。担任教諭(43)は親しみを込め、2人を「お父さん」「お母さん」と呼んだ。

 成績も優秀で、全教科とも評価…

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