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 関西電力高浜原発1、2号機(福井県)に運転延長の可能性が出てきたことは、九州電力の「老朽原発」の運転延長の判断にも影響を与えそうだ。安全対策の巨額投資に見合うか、不透明な部分もあるが、九電は今後、運転延長の可否を慎重に検討する。

 九電はすでに玄海原発(佐賀県)の1号機の廃炉を決めている。再稼働をめざすか、廃炉かを決めていないのは、運転開始から35年を迎える玄海2号機。原子力規制委員会の審査をクリアすれば、「原則40年」の運転期間を最大20年間延長できる。

 九電の瓜生道明社長は玄海2号機の運転延長について「まだ検討は進んでいない」と話す。2号機が運転開始40年を迎えるのは2021年。延長申請の期限までは余裕があり、「(他電力の原発の)審査状況も踏まえて検討する」という。

 一方、再稼働した川内1、2号…

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