[PR]

 米大統領選の共和党候補者指名争いで、同党ネバダ州党員集会が23日にあり、実業家のトランプ氏(69)が圧勝した。これで同氏は予備選・党員集会で3連勝。同州はヒスパニック系の有権者が多く、同氏のメキシコ不法移民排斥発言の影響が注目されたが、ヒスパニック系でもトランプ氏が圧倒的な強さを見せた。

■「万里の長城」発言響かず

 党員集会は州内の計1784カ所で実施され、開票率100%で、トランプ氏が45・9%の圧倒的な得票率で勝利。2位のルビオ上院議員(23・9%)、3位のクルーズ上院議員(21・4%)に大差をつけた。

 トランプ氏は、メキシコからの不法移民を「麻薬密売人」などと決めつけ、強制送還すると主張。メキシコとの国境に「万里の長城」を構築するとも語っていた。ネバダ州は、移住した中南米出身者が多く、約3割を占めるとされる。トランプ氏の発言や、ルビオ、クルーズ両上院議員とも親がキューバ移民のヒスパニック系であることから票の行方が注目された。

 だが、米CNNが実施した投票者への調査によれば、ヒスパニック系の45%がトランプ氏を支持。他候補を圧倒し、「トランプ人気」が浸透している実態が浮き彫りになった。

 トランプ氏が勝利宣言した会場…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら