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(24日、ACL1次リーグ第1戦 ガ大阪0―0水原)

 胸には悔しさがある。前回大会、ガ大阪は広州恒大(中国)に準決勝で敗れた。「今年こそアジアの頂点に立ちたい」。1月の新チーム発足から、長谷川監督も、選手も言い続けてきた。

 思いはプレーに表れた。開始直後からパトリックや倉田が前から相手守備を追い回した。寄せの早さや球際で体の強さがある韓国の選手に食らいついた。前半3分、ゴール前で浮いたこぼれ球を宇佐美がボレーシュート。その1分後にはサイドから好機を作って、最後は今野が頭でシュート。同18分には、ロングボールにパトリックが抜け出してシュート、惜しくもゴールポストに当たってゴールはならなかったが、零下に冷え込んだ韓国の地で積極的に攻めた。

 スロースターターと言われてきた近年のガ大阪。前回大会のACLは連敗スタート。アジアの頂点に立つために、冬場のキャンプから「例年よりペースを上げていこう」と監督は選手を鼓舞し続けてきた。終盤は攻め込まれることが多かったが、無失点で引き分けに持ち込んだ。ガ大阪にとって、初戦で、しかも敵地での勝ち点1は好調な滑り出しだ。(水原=大西史恭

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