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 サッカーの元日本代表監督の岡田武史氏(59)が日本サッカー協会副会長に就くことがわかった。同協会役員等推薦委員会からの就任要請を受けた岡田氏から、すでに内諾の返事があった。3月27日の評議員会と新理事会をへて正式に決まる。同氏はJリーグ入りをめざすFC今治(四国リーグ)のオーナーを務めており、非常勤の副会長として代表強化や選手育成の見直しなどを手がける。

 協会関係者によると、田嶋幸三氏(58)が新会長となって3月からスタートする新体制人事の中で、強化、育成部門のトップとして岡田氏に副会長就任を求めていた。田嶋氏は会長選の公約として「育成日本復活」を掲げており、1998年フランス大会、2010年南アフリカ大会と2度のW杯で代表チームを率いた実績に注目していた。

 岡田氏はFC今治オーナーのほか、中国スーパーリーグ・杭州緑城のアドバイザーを務めているが、定例の理事会を含めて月2回程度は協会に足を運んで会議に出席するという。

 同氏は早大、古河電工(現J2千葉)、日本代表でプレー。97年のW杯アジア最終予選途中に代表コーチから監督に昇格してW杯初出場に導いた。その後、札幌、横浜マ監督を歴任。2度目の代表監督就任となった10年W杯で16強入り。12~13年と杭州緑城監督を務めた。