[PR]

 新教育長の外部登用を検討していた名古屋市の河村たかし市長は、文部科学省の課長級を充てる方針を固めた。市で教育長の外部登用は初めて。開会中の2月定例議会で同意を求める。いじめを苦に自殺する中学生が相次いだため、文科省と連携して対策を進める。

 2013年7月に南区の中学2年生がいじめなどを苦にマンションから転落死。昨年11月に西区の中学1年生もいじめを苦に自殺した。事態を重く見た河村市長は、3月末に定年退職する下田一幸教育長の後任で外部登用を探っていた。

 地方教育行政法改正による新制度で各自治体に「新教育長」が導入されており、教委で事務局トップだった教育長と、会議を仕切ってきた教育委員長を兼ねる立場になる。首長との関係は直接任命を受けることなどで強まるが、経過措置として旧教育長が最長で4年間、在任できる。

 名古屋市ではこれまで教育長に…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら