[PR]

 オバマ米大統領は24日、中国の習近平(シーチンピン)国家主席が3月末、ワシントンで開かれる核保安サミットに出席するため訪米することを明らかにした。国家主席としての習氏の訪米は昨年9月の公式訪問以来3度目。核保安サミットには安倍晋三首相も出席を予定している。

 オバマ氏が、訪米中の王毅(ワンイー)中国外相とライス米大統領補佐官(国家安全保障担当)の会談の一部に加わり、王氏に「核保安サミットの成功に向けて、習氏とともに取り組むのを楽しみにしている」と伝えた。

 ライス氏と王氏は、核実験を強行した北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議について、「過去のものよりも強力な制裁決議を採択し、国際社会が強く結束することが重要」との考えで合意。一方、ライス氏は王氏に対し、南シナ海で中国の軍事拠点化が疑われる動きについて、米国や周辺国の懸念を取り除くため中国が具体的な行動を取ることを促した。ライス氏は中国国内の人権問題についても懸念を伝えた。(ワシントン=奥寺淳)

こんなニュースも