25日の東京債券市場で、長期金利の指標となる満期10年の新発国債の流通利回りが一時、マイナス0・060%となり、前日に続き過去最低を更新した。20年、30年ものの流通利回りも一時過去最低になった。

 日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表後、幅広い年限で国債が買われ、利回りが低下している。日銀が金融緩和で大量に国債を買っているため、10年ものは転売目的で買われているとみられる。まだプラス利回りの20年以上の国債は元本割れのリスクが低く、一定の利息収入が見込めるため人気があるという。