[PR]

 西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)で2012年9月、走行中のジェットコースター「ループ・スクリューコースター」の安全バーのロックが外れた事故で、国土交通省は29日、調査報告書を発表した。バーを固定する油圧装置の部品が26年間交換されず、運転が100万回を超えて金属疲労で破断したと結論づけた。

 当時、ロックが外れた座席には女性(16)が乗っていたが、けがはなかった。報告書によると、コースターは6両編成24人乗りで、最高時速は79キロ。コースの全長は876メートルで宙返りや急降下があり、ロックが外れた約380メートル地点は宙返りの後だったという。事故を受け、同園はコースターの運転を取りやめている。