名古屋テレビ塔(名古屋市中区)の展望台「スカイデッキ」(高さ90メートル)が、期間限定のアート空間に様変わりした。展望台の柱や梁(はり)が白い素材で覆われ、その一部はタイマーで制御されたファン(送風機)によって、息づくように膨らんだりしぼんだりする。夜にはライトアップもされる。

 「呼吸のとどくところ」と題して、フランスの女子大学生2人が制作した。テレビ塔が息遣いする様子をイメージしたという。「アートによる街と街の関係作り」を目指すという団体「アート・ブリッジ・シティズ」(名古屋市)が主催した。フランス東部にあるサンテティエンヌ芸術大の学生たちに呼び掛け、12の応募作品から選んだ。14日まで展示されている。(戸村登)