教室に画びょうをまき、上履きを履いていない中学2年の男子生徒に越えさせたとして、東京都教育委員会は25日、多摩地域の中学校の男性主任教諭(61)を戒告処分にしたと発表した。教諭は「軽率な気持ちで、やり過ぎたと反省している」と話しているという。処分は同日付。

 都教委によると、教諭は昨年7月、休み時間に上履きをげた箱に片づけていなかったとして、生徒の上履きを没収。そのうえで、教室出入り口付近の約1メートル四方に画びょうを90個まき、廊下側にいた生徒に、「飛び越えられたら(上履きを)返す」と発言した。生徒は入り口の柱と引き扉に両手両足をかけて教室に入ったという。(伊藤あずさ)