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 27日からの実施を目指すシリア内戦の停戦について、オバマ米大統領は25日、「すべての当事者が空爆を含む攻撃をやめる必要がある」と述べた。その上で、過激派組織「イスラム国」(IS)とは「停戦せず、容赦なく追い詰めていく」として、停戦を実現してIS掃討に力を結集する必要性を訴えた。

 オバマ氏は、ワシントンの国務省で開かれた国家安全保障会議(NSC)の会議後、記者団に声明を読み上げた。

 ケリー米国務長官によると、米ロの当局者が25日から停戦に向けた協議を始めている。オバマ氏は、シリアのアサド政権を支えるロシアが「停戦を実現できるかどうかのかぎを握っている」と語り、停戦に向けた積極的な役割を果たすように求めた。

 その上でオバマ氏は「停戦を実現できれば、すべての勢力がIS壊滅に注力することできる」と述べ、停戦がIS掃討を進める上で重要であるとの見方を示した。(ワシントン=峯村健司)

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