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 南海電鉄は和歌山市駅―加太駅間をつなぐ南海加太線で、沿線の魅力を発信する観光列車「めでたいでんしゃ」を4月29日から運行する。

 同社によると、加太観光協会や磯の浦観光協会と2014年11月に始めた「加太さかな線プロジェクト」の一環で、加太を代表する海の幸のタイと、縁結びで知られる淡嶋神社のモチーフを車内外にちりばめた。

 運行するのはワンマン車両(7100系2両1編成)で、外観はうろこ柄を施した鮮やかなピンク色。入り口床に描かれた魚の群れや、魚形のつり革、タイ模様の座席シートなどでタイが泳ぐ様子をイメージした。運行スケジュールは未定だが、一部和歌山港線と多奈川線も走るという。

 乗って「おめでたい」、ずっと「愛(め)でたい」電車を目指して名付けた。担当者は「つり革や外装のうろこ柄にハートが隠れているなどの遊び心をちりばめた。乗って楽しんで、めでたい電車で幸せになって」。(伊吹早織)