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 岩手県矢巾町の中学2年村松亮さん(当時13)がいじめを受けて昨年7月に自殺した問題で、岩手県警は26日、14歳の少年を暴行と強要の疑いで盛岡地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。

 14歳の少年の書類は今後、家庭裁判所に送られ、家裁が調査した上で審判開始の可否を判断する。審判では、保護観察などの処分が決まる。

 父親側は同級生4人を告訴していたが、14歳の少年以外の3人は当時13歳で、1人は児童相談所に通告し、2人は容疑にあたる事実がなかったとする捜査結果を地検に送った。

 村松さんは昨年7月5日夜、矢巾町のJR矢幅駅で電車にはねられ死亡。県警は飛び込み自殺と断定。学校は昨年7月、生徒や教員から聞き取った調査報告書で6件のいじめを認定。「いじめが自殺の一因と考えられる」との結論を出している。(松本龍三郎)